句集「新秋」

内容

『かげろふ』に続く、深見東州の第二句集。
深見東州の魂の結晶、厳選215句を収録。

ある時は痛快なギャグ、ある時は軽妙洒脱な短篇小説、ある時は美しい調べの詩、
またある時は心に染み入る歌詞。
様々なかたちで言霊を紡ぎつづける稀代の言霊使い、深見東州。
その原点は俳句にありました。
「私の詩心の原点は、18歳から作り始めた俳句と、18歳から夢中になった純文学です」と、
本書のあとがきにて著者は語っています。
この句集には、深見東州の素直な魂が宿っています。
どこまでも広くて深く、包み込んでくれるように優しくて温かい人間性を、感じてみてください。

収録句の中には、崇高な信仰心からほとばしり出た魂の叫びもあれば、
茶目っ気たっぷりの、クスッと笑ってしまうようなものもあります。
ロマンティストな一面や、好奇心旺盛で悪戯好きな少年そのものの微笑ましい素顔も垣間見える、
魅力あふれる作品群です。

ページをめくるごとに、新鮮な発見と驚きがあなたを待っていることでしょう。
著者と対話するような気持ちで魂をゆだねていただきたい……、そんな句集です。